損傷事例 - ボイラ用配管の水素侵食
ボイラ水管に水素侵食発生
水蒸気中の水素が分離して鋼に侵入し、鋼の炭素と反応してメタンガスになり、管内部にボイドが形成された水素侵食事例です。

- 写真中内側の箇所が水素侵食部。
- 管内部から水素が侵入し、粒界にボイドが形成される。
- 炭素鋼中のパーライトが消失し、強度が低下する。





水素侵食のミクロ観察(パーライト組織の消失、粒界にボイドが形成されている。)
水蒸気中の水素が分離して鋼に侵入し、鋼の炭素と反応してメタンガスになり、管内部にボイドが形成された水素侵食事例です。
水素侵食のミクロ観察(パーライト組織の消失、粒界にボイドが形成されている。)
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